ハリー・ポッターと謎のプリンス (映画)
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| ハリー・ポッターと謎のプリンス | |
|---|---|
| Harry Potter and the Half-Blood Prince | |
|
| |
| 監督 | デイビッド・イェーツ |
| 脚本 | スティーヴ・クローヴス |
| 原作 | J・K・ローリング |
| 製作 |
デイビッド・ヘイマン デイビッド・バロン |
| 製作総指揮 | ライオネル・ウィグラム |
| 出演者 |
ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ヘレナ・ボナム=カーター ジム・ブロードベント マイケル・ガンボン アラン・リックマン マギー・スミス ティモシー・スポール デヴィッド・シューリス デイビッド・ブラッドリー ワーウィック・デイヴィス トム・フェルトン ジェンマ・ジョーンズ ヘレン・マックロリー ナタリア・テナ ジュリー・ウォルターズ マーク・ウィリアムズ ボニー・ライト |
| 音楽 |
ニコラス・フーパー ジョン・ウィリアムズ(テーマ曲) |
| 撮影 | ブリュノ・デルボネル |
| 編集 | マーク・デイ |
| 製作会社 | ヘイデイ・フィルムズ |
| 配給 | ワーナー・ブラザーズ |
| 公開 | 2009年7月15日 |
| 上映時間 | 153分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | $250,000,000[1] |
| 興行収入 | $934,416,487[1] |
| 前作 | ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 |
| 次作 | ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| AllRovi | |
| IMDb | |
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(ハリー・ポッターとなぞのプリンス、原題: Harry Potter and the Half-Blood Prince)は、J・K・ローリングが2005年に発表した『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の映画版。
2008年秋に公開予定だったが、配給元のワーナー・ブラザーズは映画作品の強化を理由に2009年7月に公開を延期した[2]。
アメリカではレイティングが『アズカバンの囚人』以来のPG指定(前作『不死鳥の騎士団』まではPG-13)となった。該当表現は「恐怖表現、いくつかの暴力シーン、言葉、軽度の性的表現」の4つ。
目次 |
ストーリー
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ロンドンで3人の死喰い人がダイアゴン横丁を襲撃し、オリバンダーを誘拐、さらにはミレニアム・ブリッジを破壊してマグルの世界を恐怖に陥れていた。そのころ、ハリーはマグルの世界で甘い夜を過ごそうとしていた。しかし、そこにダンブルドアがやってきた。ダンブルドアに連れられ、ある場所にやってきたハリー。そこにはホラス・スラグホーンという魔法使い(元ダンブルドアの同僚)が居た。ダンブルドアはホラスにある依頼を申し出た。それはホグワーツに戻って欲しいという依頼だった。はじめはダンブルドアの依頼を断るホラスだが、仕方なくその依頼を引き受ける。
新学期の準備のため、ハリー、ハーマイオニー、ロンはダイアゴン横丁に向かうが、ロンの兄のフレッドとジョージの悪戯専門店、「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」以外はどこにも活気がなかった、死喰い人が破壊した「オリバンダーの杖の店」でハリー、ロン、ハーマイオニーは、ドラコ・マルフォイとその母親が怪しげな行動をとっている所を目撃し、後を追う。マルフォイは「夜の闇横丁」の「ボージン・アンド・バークス」に入っていくが会話が聞こえず何も情報を掴むことはできなかった。マルフォイは死喰い人と繋がりがあるのではないかと推測する。ハリーはホグワーツ特急でマルフォイの正体を探ろうとするが、気づかれて石化されてしまう。そこをルーナ・ラブグッドが見つけ無事ホグワーツに入ることが出来た。
スラグホーンの「魔法薬学」の授業でハリーが見つけた魔法薬学の教科書には「半純血のプリンス」という名前が書かれており魔法薬の事だけでなく彼が発明した闇の魔術が多く示されていた。その本のおかげで授業中に出された「生ける屍の水薬」の調合に成功し、スラグホーンから飲むと薬効が切れるまで幸運になるという薬「フェリックス・フェリシス」を貰う。
ダンブルドアに呼び出されたハリーは、ダンブルドアが保存していたある記憶を見せられる。その記憶とは、ダンブルドアが始めてトム・リドル(後のヴォルデモート)に会った時の記憶が収められていた。トム・リドルは生まれつき特殊な能力(魔法)を持っていて異端児として世間から冷たい視線を向けられていた。そこでダンブルドアはホグワーツ魔法魔術学校に入るよう勧めた。その頃はまだトム・リドルが魔法界が始まって以来の危険な闇の魔法使いになるとは思ってもいなかった。トム・リドルはホグワーツに入学してからスラグホーンと親しくしていた。ヴォルデモートの過去を探るためスラグホーンに近づくようダンブルドアに頼まれた。
クィディッチの試合が近づき、練習場では試合に出る選手を決める選抜決めが行われていた。キーパーとして出場したかったロンだが動きが鈍くこのままでは他のキーパーに決まってしまうと思ったハーマイオニーは、こっそりキーパー候補のコーマック・マクラーゲンに「錯乱の呪文」をかけてロンを活躍させる。
ハリー達が散歩をしているとスラグ・ホーンが三本の箒に行くのを見てその後を追いかけて三本の箒へ行った。隅のほうでロンの妹ジニーとディーン・トーマスがいちゃついているところを目撃し、ロンは気分が悪くなってしまう。そこにスラグホーンがやってきてハリー達は、選ばれた生徒だけのスラグホーンの食事会「スラグ・クラブ」に誘われる。 帰り道、ハリー達はリーアンの悲鳴を聞く。リーアンと一緒にいたケイティ・ベルが不気味な行動をとって宙に浮き恐ろしい悲鳴を上げた後地面に倒れた。するとすぐに駆けつけたハグリッドによりケイティは一命を取り留めたのだった。原因はケイティの持っていたネックレスで、何者かがこの呪いのネックレスをケイティに持たせてダンブルドアに届けようとしたのだった。
スラグホーンの食事会に各生徒が帰ったあとハリーだけがそこに残っていた。スラグ・ホーンにヴォルデモート(トム・リドル)について聞こうとすると、トム・リドルは初めは他の生徒と同じ魔法使いでとても優秀だったという話を聞かされた。
クィディッチの試合の日、ロンの飲もうとしたジュースにハリーが何か入れたのだとルーナが言う。ハリーがあわてて「フェリックス・フェリシス」の入った小瓶をしまうふりをしたのを見たハーマイオニーはハリーが幸運の薬「フェリックス・フェリシス」を入れたのだろうと推測し、退校処分になると非難したがロンは聞かずに飲んでしまう。いつもよりハイテンションになったロンは試合で活躍し、皆から褒められ、恋人(ラベンダー・ブラウン)までできた。しかし、ハリーは、幸運の液体など使っておらず、単なるロンの思い込みであったのだとハーマイオニーに告げた。その後ロンとラベンダーがキスするところを見たハーマイオニーは気分を悪くしその場から離れた。ハーマイオニーはひどく落ち込んでしまいハリーが慰めた。
図書館でクリスマスパーティにハーマイオニーを誘おうとしたハリーだが既に相手は決まっていた。仕方なくルーナを誘った。クリスマスパーティの日、スネイプからダンブルドアの伝言を聞く。クリスマスを楽しめということと、ダンブルドアは新学期まで旅に出て戻らないとのことだった。その時、上の階でドラコ・マルフォイがコソコソしているのを目撃され検挙される。スネイプに連れて行かれたマルフォイは説教される。そこでスネイプがマルフォイを守る破れぬ誓いをたてたことをハリーは盗み聞きする。
騎士団が来ているウィーズリー家へ向かう途中の列車で、ラベンダーが窓にハートマークを描くなどラベンダーのロンに対する恋愛感情が深まっていく。 ウィズリー家に着いたハリーはリーマスに先の出来事を話すが信じて貰えなかった。ハリーは別室でアーサー・ウィーズリーからドラコ・マルフォイについて姿を眩ますキャビネットに興味があるのだろうという話を聞かされる。ヴォルデモートが権威を振るった時代に死喰い人から逃げることができる便利な道具で流行ったと聞く。 リーマスが帰ろうとドアを開けると奇妙な気配を感じた。緊張が走る中、突然デス・イーター(死喰い人)のベラトリックス・レストレンジが現れ、家の周囲は炎に包まれる。デス・イーターを追おうとハリーとジニーは飛び出す。途中もう一人のデス・イーターにして狼人間、フェンリール・グレイバックも現れる。リーマス達がハリーのもとに到着し、激しい攻防戦が繰り広げられた。が、隙を見たベラトリックスとグレイバックはウィーズリーの家に戻り家ごと焼き尽くしてしまう。
無傷でホグワーツに戻ったハリー達だが、ロンとラベンダーがイチャついているところを見たハーマイオニーはまたも気分を悪くしてしまう。再びダンブルドアに呼び出されたハリーは、スラグホーンの記憶を見せられる。トム・リドルがスラグホーンに禁じられた闇の魔法について聞いているところだった。だがダンブルドアは記憶が改竄されていて魔法の名前さえ分からない不完全なものだと言う。そしてスラグホーンを説得し真の記憶を明らかにしてほしいとハリーに頼む。魔法薬の授業が終わりハリーがスラグホーンに聞こうとするが、ダンブルドアの差し金で来たことを察したスラグホーンは何も答えず去ってしまう。その後、惚れ薬を飲んで頭がおかしくなってしまったロンをスラグホーンの部屋に連れて行った。スラグホーンの部屋で薬を飲まされたロンは症状が治った。気付けに何か飲んだほうがいいと言われ、スラグホーンがダンブルドアに送るはずだった最高級蜂蜜酒を飲んだのだが、その蜂蜜酒には毒が入っていてロンが毒に犯された。ハリーは直ちに魔法薬の知識から手近にあったベゾアール石をロンに飲ませ一命を取り留めた。噂を聞きつけ医務室にラベンダーが現れたが、ロンはハーマイオニーの名を苦しそうに呼ぶ。それを聞いたラベンダーはロンと決別してしまう。
食堂でハリーと目の合ったマルフォイは咄嗟に逃げてしまう。怪しく思ったハリーはマルフォイの後を追いトイレで発見する。ケイティに呪いをかけたことを尋問するが、魔法で攻撃される。逃げるマルフォイを追い、「半純血のプリンス」の本に書かれていた闇の魔法「セクタムセンプラ」を放ちマルフォイは倒れた。すぐに駆けつけたスネイプにより治療されるが、恐ろしい魔法を使ったことで動揺しハリーはその場から去ってしまう。その後、「半純血のプリンス」の本はジニーにより「必要の部屋」の見つからない場所に隠された。
ハリーは幸運の薬「フェリックス・フェリシス」を使いスラグホーンからトム・リドルの記憶を聞き出そうとした。フェリックス・フェリシスの効果で一時我を失っていたが、スラグホーンから記憶を貰うことができた。ダンブルドアの部屋へ行きスラグホーンから貰った記憶を見てトム・リドルが何の魔法について聞いていたのか知ることができた。それはホークラックス(別名:分霊箱)という危険な闇の魔法で、人を殺すことにより自分の魂を引き裂き「分霊箱」という道具に自分の魂の欠片を保存することで、不死身の身体を手に入れることができるというものだった。ヴォルデモートは何個もの分霊箱をつくり自分の魂を入れているのだとダンブルドアは言う。そのうち1つの隠し場所が分かった(旅に出ていた理由)のでハリーを連れてとある洞窟に向かう。その洞窟では様々な仕掛けがしてあったがなんとか乗り越え、分霊箱と思われるロケットを手に入れた。
学校に戻った二人だが、洞窟の仕掛けでダンブルドアが弱っていたところにマルフォイが現れた。何があっても顔を出してはいけないと命じられていたハリーは隠れていた。しばらくダンブルドアの説得が続いたが、マルフォイは、父親・ルシウスの分霊箱の失態もあって、ヴォルデモートに逆らう事の許されない状況にあった。マルフォイの放った「武装解除呪文」により、ダンブルドアは杖を落としてしまい、そこへ死喰い人のベラトリックスを始め、グレイバック、アミカス、アレクトのカロー兄妹、そしてソーフィン・ロウルがやって来る。マルフォイは杖をダンブルドアに向けていたが、とどめはさせずにいた。そこへスネイプまでもが現れ、マルフォイに代わって死の呪いを放つ。ついにダンブルドアは命を落とし、転落してしまった…。
ハリーは逃げるマルフォイやスネイプ、デス・イーター達を追いかけ、怒りに任せて「セクタムセンプラ」を放つが、スネイプにあっさり跳ね返されてしまう。半純血のプリンスと書かれた本はもともとスネイプの所有物であり、本を書いた半純血のプリンスとは、スネイプのことだったのだ。マルフォイはスネイプ達と逃げるが始終浮かない顔をしていた。ホグワーツに戻ったハリーの前には、ダンブルドアの遺体を囲み大勢の人々が集っていた。
後に、ハリーが苦労して手に入れた分霊箱のロケットは偽物であったことを知る。
スタッフ
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- 監督:デイビッド・イェーツ
- 原作:J・K・ローリング 『ハリー・ポッターと謎のプリンス』(静山社刊)
- 脚本:スティーヴ・クローヴス
- 製作:デイビッド・バロン、デイビッド・ヘイマン
- 製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
- 音楽:ニコラス・フーパー
- テーマ曲:ジョン・ウィリアムズ
- 撮影監督:ブリュノ・デルボネル
- 編集:マーク・デイ
- 美術デザイン:スチュアート・クレイグ
- 美術総監督:アンドリュー・アックランド=ショウ
- 衣装デザイン:ジェイニー・ティーマイム
- 特殊メイクデザイン:ニック・ダッドマン
- クリーチャー造形監修:ニック・ダッドマン
- SFXスーパーバイザー:ジョン・リチャードソン
- VFXスーパーバイザー:ティム・バーク、ジョン・モファット、他
- VFX:シネサイト、ダブル・ネガティブ、ILM、MPC、ライジング・サン・ピクチャーズ、他
キャスト
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日本におけるキャッチコピー
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- クライマックスは、ここから始まる!
受賞・ノミネート
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| 賞 | 部門 | 候補者 | 結果 |
|---|---|---|---|
| アカデミー賞 | 撮影賞 | ブリュノ・デルボネル | テンプレート:Nom |
| 英国アカデミー賞 | プロダクションデザイン賞 | スチュアート・クレイグ ステファニー・マクミラン | テンプレート:Nom |
| 特殊視覚効果賞 | ジョン・リチャードソン ティム・バーク ティム・アレキサンダー ニコラス・アイタディ | テンプレート:Nom | |
| グラミー賞 | 映画・テレビサウンドトラック部門 | ニコラス・フーパー | テンプレート:Nom |
| MTVムービー・アワード | 作品賞 | - | テンプレート:Nom |
| 女優賞 | エマ・ワトソン | テンプレート:Nom | |
| 男優賞 | ダニエル・ラドクリフ | テンプレート:Nom | |
| 悪役賞 | トム・フェルトン | テンプレート:Won | |
| グローバル・スーパースター賞 | ダニエル・ラドクリフ | テンプレート:Nom | |
| サテライト賞 | アニメーション・ミックスメディア映画賞 | - | テンプレート:Nom |
| サターン賞 | ファンタジー映画賞 | - | テンプレート:Nom |
| 衣装デザイン賞 | ジャイニー・テマイム | テンプレート:Nom | |
| 美術賞 | スチュアート・クレイグ | テンプレート:Nom | |
| 特殊効果賞 | ジョン・リチャードソン ティム・バーク ティム・アレキサンダー ニコラス・アイタディ | テンプレート:Nom |
ギャラリー
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脚注
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外部リンク
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- 公式ウェブサイト (日本語)
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