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クイニー・ゴールドスタインとは、アメリカ合衆国魔女である。彼女はポーペンティナ・ゴールドスタインの妹でありニュート・スキャマンダーの義妹である。

“bombshell”(スラングで魅力的な女性の意)と言われるほど美しく、有能な開心術士。ダンブルドア軍団に参加したレイブンクローアンソニー・ゴールドスタインとは遠い親戚。

経歴

生い立ち

クイニーは1902年以降、アメリカ合衆国国内で誕生した。彼女には少なくともひとりの姉がおり、ティナという名前だった。姉妹はかなり早い段階で龍痘により母親父親を亡くしている。それ以後、ふたりは「お互いに育て合い」、その深い絆は大人になっても続いた。

姉妹はどちらもイルヴァーモーニー魔法魔術学校に通った。

成人後

学校卒業後のあるとき、クイニーはアメリカ合衆国魔法議会魔法の杖認可局で退屈なデスクワークの仕事に就く。ティナは闇祓いとして働いていたが、新セーレム救世軍リーダー、メアリー・ルー・ベアボーンの眼前で魔法を使用したことによりクイニーと同じ部署の職に格下げされた。それでも、クイニーは「一日のほとんどをコーヒーを淹れたりトイレの呪文を解除して過ごす」自分ではなくティナこそがキャリアガールであると主張した。

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クイニーと姉ポーペンティナ

1926年、1926年、クイニーは姉とともにニューヨーク西24番街679にあるタウンハウスで生活していた。クイニーはティナが家に連れてきたのちの有名な魔法動物学者兼作家ニュート・スキャマンダーおよびノーマジジェイコブ・コワルスキーと知り合う。彼女は初めてまともな会話を交わす(たとえ心を読んでいても)ことになったノーマジであるジェイコブを大層気に入った。クイニーはティナとともに、夜中にニュートとジェイコブがスーツケースを持って姿を消したことを知ると、ふたりにココアを作ったこともあって、落胆した。

翌日、会議室にコーヒーを運んでいたクイニーはティナが処刑されそうになっていること感じ取ってトレイを落とし器を割ってしまう。これが直感なのか開心術によるものなのかは不明だが、彼女はティナとニュートの危険を察知したのであった。

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ジェイコブのマクーザ脱出を手助けするクイニー

ティナを探す途中、クイニーは忘却術士サムに連行されるジェイコブを発見する。彼女は誰かがサムを呼んでいたため自分が代わりにジェイコブを「オブリビエイト」すると申し出るが、サムは用心深くそれは彼女の部署の仕事ではないと断った。するとクイニーは、セシリーと浮気していることをルビーに話すと脅してジェイコブの身柄を引き取る。ふたりはグレイブスオフィスに侵入してニュートのスーツケースとティナの杖を取り戻す。そして脱走しティナとニュートに再会したクイニーはジェイコブを含む3人をスーツケースの中に入れた。4人の中で彼女だけが指名手配されていなかったため、クイニーが具合が悪いと言い訳して容易くマクーザを立ち去ることができた。上司のアバーナシーがスーツケースの中身を尋ねるとクイニーは「女性のあれこれ」と答えてみせた。

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ザ・ブラインド・ピッグに入るクイニーとティナ

計画を立て直した一行はザ・ブラインド・ピッグに向かう。クイニーとティナは入口の前でよりスピークイージーに相応しい服装に魔法使って着替えた。中に入ったニュートとティナはナーラックと取引を始め、クイニーとジェイコブはギグルウォーターを嗜んだ。ニュートがメイシーズの近くでそれらしき動物が目撃されたという情報を得た直後、マクーザの捕獲部隊が到着してナーラックの裏切りが判明する。クイニーは壁に張ってあった指名手配書の顔写真がニュートとティナのものに変化したことに気が付く。クイニーはジェイコブがナーラックを殴り倒したのを見て喜び、一行と姿くらましした。

ギンズバーグ・デラニーに到着した4人は、そこにいたデミガイズを追って物置に隠れていた伸縮自在で膨張していたオカミーを発見する。クイニーはゆっくりとオカミーに近づくがクリスマス・オーナメントを踏んで音を立ててしまい動物を興奮させた。恐怖に駆られた彼女とジェイコブは身を守るものを探した。一行はニュートの指示で虫とティーポッドを探し回る。クイニーはオカミーに倒されてしまう。彼女が見守る中、ティナが持つティーポッドめがけてジェイコブがゴキブリを投げ、オカミーは縮小してティーポッドに収まりゴキブリを餌食にした。

ついにすべての動物がスーツケースに収められた。クイニーとティナはニュートの動物コレクションに感心する。スーツケースの中でクイニーはニュートの作業小屋にリタ・レストレンジの写真を見つける。ニュートは困惑し嫌がったが彼女は生まれ持っての開心術によりリタとの関係をすべて見抜いてしまう。クイニーはニュートに「彼女は奪う人であなたには与える人が必要」と話す。ティナが現れて話に加わろうとするとクイニーは学校について話していたのだと告げる。クイニーは自分とティナがイルヴァーモーニー魔法魔術学校に通っていたのだとニュートとジェイコブに話した。ニュートはホグワーツ魔法魔術学校にいたと言い、ホグワーツこそが世界一の魔法魔術学校だと胸を張る。クイニーがそんな考えは「ホグワッシュ」(「豚の餌」や「くだらないもの」の意)だと答え、誰かがさらに何か言う前にサンダーバードが雷を起こす。ニュートによれば彼が危険を察知した証拠だという。

4人は街を破壊して回るオブスキュリアルを目撃する。ニュートはスーツケースをティナに預け、もしもの時は面倒を見てくれと言い残すと姿くらましで姿を消した。ニュートの身を案じたティナはスーツケースをクイニーに手渡すと姿くらましで急いでニュートを追う。姉の安全を心配したティナもあとに続こうとするがジェイコブに制止されてしまう。懇願に逆らいつつも、クイニーは心を読んで彼の第一次世界大戦における経験を知った。

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クイニーとジェイコブ

やがて、クイニーとジェイコブはクリーデンスが姿を消したあと、パーシバル・グレイブスに変身していたゲラート・グリンデルバルドの逮捕に居合わせた。クイニーは群衆をかき分けて姉と抱き合い生存を確認して安堵する。彼女はサンダーバードのフランクスウーピング・イーヴルの毒を雨の中に運び水に染みこませ、すべてのノーマジに事件のことを忘れさせるという衝撃的な瞬間を目の当たりにした。だが幸せな結末は長くは続かず、セラフィーナ・ピッカリー議長はジェイコブを「オブリビエイト」するよう命令した。クイニーはジェイコブと一緒に行こうとしたがジェイコブは自分は平凡な男だとして断った。涙ながらの別れを告げ雨の中に踏み出したジェイコブが「目を覚ます」前にクイニーは彼にキスをした。

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ジェイコブのパン屋を訪れたクイニー

数ヵ月後、ジェイコブは夢だったパン屋を開き店は繁盛していた。彼の焼くパンはゴールドスタイン姉妹やニュートと一緒にいたとき目にした動物と似通ったデザインだった。ある日、クイニーが店に入るとジェイコブは前にマートラップに噛まれた首をさすり笑みを浮かべた。

個性と特徴

クイニーは自由奔放でやさしい心の持ち主でありその美貌は「bombshell」(魅惑的な女性)と言われるほどであった。

彼女は共感能力に長け優れた開心術の使い手で、他者との関係に陰りをもたらすこともあるが、姉との生活では絆を強めた。また、「非常に勇敢」であるとも言われる。

ギャラリー

舞台裏

登場作品

脚注

  1. ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で使われたマクーザIDカードによれば、ポーペンティナ・ゴールドスタインの誕生は1901年8月19日である。妹であるクイニーはそれ以降に誕生したことになり、もっとも早い段階では1902年7月ごろに誕生したと考えられる。これはゴールドスタイン夫人がティナを出産して一ヶ月後に妊娠し(生物学的にもっとも可能な早さ)10ヶ月の妊娠期間を経たとすれば可能である。ラパポート法によりイルヴァーモーニー魔法魔術学校ではを郊外に持ち出すことが禁止されており、1926年時点でクイニーが17歳以上(1909年以前の生まれ)である可能性は高いが、法律を破っているとも考えられる。

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